公顕が教える香典返しの品物サポート

2019年03月29日

あまり長々とはあいさつを交わさない

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訃報を受けてから、改まったあいさつは難しいものですが、参列側は、面と向かって口ごもってしまうのは失礼にあたります。また、参列側・遺族側に立ったとしても、形式ばったあいさつではなく、偲ぶ、弔う気持ちが伝わるかどうかを大事にしましょう。

参列するならば、「突然のことで驚きました」「肩を落とされましたね」などと、言葉少なめに簡潔にあいさつしましょう。「この度は御愁傷様でした」というのは定番のあいさつですから、言葉に詰まらないように知っておきましょう。

葬儀のあいさつでは、基本は一礼、一言です。お悔みの言葉とも言われるように、哀悼の言葉を掛けるのが慣わしです。一般的に、参列者側が遺族側に言うのがお悔やみです。言葉のみならず、態度や行動も謙虚さが必要です。また、そうしたお悔やみ言葉を頂いたのなら、「わざわざ足をお運び頂きありがとうございます」「ご丁寧なお言葉ありがとうございます」と返しましょう。また、葬儀のあいさつでは、場にそぐわない言葉もあります。重ね言葉や、4や9などの数字を含むなど、死を連想させる言葉は避けましょう。遺族があいさつする機会は、参列者や宗教者、葬儀社のスタッフや仕出し業者にも及びます。葬儀もしくは通夜でのあいさつでは、締めのあいさつが必要です。