公顕が教える香典返しの品物サポート

2019年05月12日

家族葬のメリットや場所の選び方

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高齢化や近所や親戚付き合いが軽薄になりつつある今の時代では、葬儀の規模は小さなものを選ぶ人が増えています。家族葬も規模が小さいということから、準備も簡単で金銭面の負担も減らせると考えがちですが、規模が小さなだけで葬儀の内容は一般葬と違いはないのでそれほど金銭面の負担の違いはないというケースが多いので気をつけましょう。

家族葬のメリットは、精神面の負担の軽減が最も大きいのではないでしょうか。家族のみと決まっているわけではありませんが、ごく身近な人のみで執り行うスタイルになっているので、会葬者に対して挨拶をするなどで気を使う必要がなくなり、本当に別れを惜しみたい家族がゆっくりと最後の時間を過ごすことができるようになります。

家族葬となれば気になるのが、執り行う場所はどこにするのかという点ですが、場所に関しても特に決まりがあるわけではありません。小さなセレモニーホールが主流となっていますが、自宅で執り行うこともできます。自宅の場合には会場費も不要になるので、金銭面の負担はより軽減させることができますが、棺桶が入る大きさの部屋と玄関や窓が必要になるので、あらかじめ確認しておき葬儀業者に相談しましょう。