葬儀を執り行う時には、複数の業者から見積もりを取り比較するという人が多いですが、その際には追加料金が発生する可能性はないのかという点に注目しておく必要があります。追加料金が発生するケースとしてまずは、距離があげられます。
病院で亡くなることが多いですが、その場合には入院している病院が自宅から遠く離れているとなれば、自宅やその近くにある安置施設までの移動距離が長くなり、決められている範囲を超えてしまうと追加で料金が発生することもあります。
距離を調べておくようにし、追加費用はどの程度超えたあたりで必要になるのかを聞いておくことが大切です。それ以外にも提携外の斎場で葬儀を行う場合や、遺体を安置しておく日数が長くなら、ドライアイスが必要になった場合にも追加の料金が発生することになるので気をつけましょう。
最低限の費用負担で済ませるためには、様々な条件をクリアする必要があるということを頭においておき、内容を細かくチェックしてから決めることが大切です。金銭面のみで判断するべきではありませんが、追加に関してはあらかじめ聞いておかないと、支払い時にトラブルになるケースがあるので、しっかり確かめてから判断しましょう。