公顕が教える香典返しの品物サポート

2019年09月22日

喪服着用で守りたい身だしなみのマナー

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葬儀や告別式などに参列をするさいには基本的に喪服を着用しますが、そのシーンにふさわしい装いのマナーがあります。男性の場合はブラックスーツであり、学生が着用をするリクルートスーツではなくブラックフォーマルです。

光沢のない黒色の素材のスーツを選び、中にキツワイシャルは白の無地で柄入りは適切ではありません。普段ならボタンダウンや色柄物のシャツで問題が無くても、お葬式などの時には白色のシンプルなレギュラーカラーです。

ネクタイも黒無地であること、黒なら何でもいいわけではなく、素材は光沢ではないものを選ぶことです。ズボンのベルトも黒色であり、間違っても蛇柄などは選ばないこと、バックルが大きくて目立つのもふさわしくはありません。

足もとは黒色の革靴ですが、素材にスエードやエナメルは不向きです。女性はブラックフォーマルが基本であり、ワンピーススタイルやアンサンブルに、パンツスタイルでも構いません。気を付けたいのは黒色であっても、肌の露出が多くなるデザインです。

靴下やレギンスにタイツではなく、年間を通して女性の足元は黒いストッキングです。シューズに関しては黒色のパンプスでシンプルなタイプを選ぶこと、皮素材や布などが喪服着用時には合っています。